2025/02/22
こんにちは、心斎橋ともえ整骨院の武津です。
今日は年配の方に多い脊柱管狭窄症についてお話しします。
また、脊柱管狭窄症は腰椎椎間板ヘルニアと混同されやすいので、
脊柱管狭窄症について
①脊柱管狭窄症とは
②脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニア
③脊柱管狭窄症のケア
④当院の対応
①脊柱管狭窄症とは
脊柱管狭窄症は、
60歳以上の方に多い症状です。
背骨(脊柱)は椎骨と呼ばれる骨が積み重なってできており、
その椎孔が繋がった管状の部分「脊柱管」には、
その脊柱管が加齢により
・椎骨の変形
・椎骨のズレ
・靭帯の肥厚(分厚くなる)
・椎間板の膨隆(ふくらむ)
によって狭くなり、中を通る神経が圧迫されることが、
他にも
・先天的に脊柱管が狭い
・長時間同じ姿勢での作業
・激しいスポーツ
などが原因になることもあります。
「椎骨のズレ」については下記のリンクから「腰椎すべり症」
(腰椎すべり症について)
脊柱管狭窄症によって起きる代表的な症状は、
しばらく歩くとお尻から足にかけての痛みや痺れ、脱力を生じ、
しばらく休むと改善しますが、また歩いていると症状が現れ、
進行すると、排尿障害を起こすこともあります。
痛みや痺れは、前屈みになると軽減し、
②脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症と似た症状として、腰椎椎間板ヘルニアがあります。
腰椎椎間板ヘルニアは、椎骨の間にある軟骨(椎間板)
その椎間板が神経を圧迫すると、腰や脚に痛みや痺れが生じます。
椎間板は多くの場合は左右どちらかに飛び出しているため、
また、間欠跛行はあまりみられません。
自覚症状のある方は、20代〜
腰椎椎間板ヘルニアについては、下記のリンクをご参照ください。
(腰椎椎間板ヘルニアについて)
③脊柱管狭窄症のケア
脊柱管狭窄症による痛みや痺れが強い場合はブロック注射などの薬
更に悪化して排尿障害などが現れた場合、
症状が軽度の場合、神経障害を受けにくい姿勢で過ごすことで、
例えば移動の際に
・自転車を利用する
・手押し車を押す
・杖をつく
などして腰を曲げた姿勢で移動すれば、痛みや痺れは出にくくなります。
また、脚や体幹のトレーニングやストレッチを行うことで、
トレーニングやストレッチに関しては、
(リペアセルクリニック|脊柱管狭窄症のストレッチ)
④当院の対応
心斎橋ともえ整骨院では、
もちろん、当院の施術で狭窄そのものは改善できません。
しかし、骨盤の歪み(バランス)を整えることで、
そのため、骨盤のバランスに関わる
・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・内転筋群
・腸腰筋
・腹筋群
などにアプローチしていきます。
また、当院で導入している加圧式MCトレーニングは、
体験も行っていますので、ぜひ一度お試しください。
さいごに
当院では「年だから」という言葉は禁句ですよ、
「年だから」を枕詞にして「仕方がない」
年齢を重ねれば骨や軟骨、腱、靭帯などが変形し、
もちろん治らないものもありますが、最初から諦めてしまうと、軽減できるかもしれない症状もそのままになります。
痛みや痺れなど身体のお悩みがございましたら、