2024/10/03
こんにちは、心斎橋ともえ整骨院の武津です。
これまで
「スポーツがなぜ健康に良いのか」
「スポーツする際の注意点」
についてお話ししてきました。
今日は加圧トレーニング、そして心斎橋ともえ整骨院で導入している「加圧式MCトレーニング」についてお話ししたいと思います。
加圧トレーニング、加圧式MCトレーニングとは
①加圧トレーニングとは
②加圧トレーニングのメリット
③加圧トレーニングのデメリット
④加圧トレーニングとMCトレーニングの違い
①加圧トレーニングとは
筋肉には「速筋」と「遅筋」があります。
速筋は瞬間的に力を出す筋肉で、重たい物を持ったり、 ダッシュしたりする時に使います。
遅筋は持久性のある筋肉で、姿勢を保持したり、 歩いたりする時に使います。
遺伝等によって個人差はありますが、一般的に約50% の筋肉が速筋だと言われています。
日常生活では主に遅筋が使われるので、 筋肉の約半分を占める速筋はほとんど使われていません。
速筋を鍛えようとしたら、通常は強い負荷(最大筋力の65% 以上)をかけたトレーニングが必要です。
しかし、 遅筋のエネルギー源である酸素が供給されなくなると遅筋が動けな くなり、代わって速筋が軽い負荷でも鍛えられるようになります。
加圧トレーニングは血流を制限して筋肉への酸素供給を止めることで、 効率的に速筋を鍛えることができるトレーニング法です。
②加圧トレーニングのメリット
加圧トレーニングのメリットとしては
・軽い負荷で速筋が鍛えられる
・成長ホルモンが分泌される
・筋肉の保護効果がある
という点が挙げられます。
成長ホルモンは
・筋肉、骨、血管、神経の成長や修復
・脂肪の分解
などに関わり、 加圧トレーニング後に行うトレーニングの効果を高めます。
また筋細胞を保護する効果があり、 加圧トレーニング後に高強度トレーニングを行った際の筋繊維の破 壊を防ぎます。
③加圧トレーニングのデメリット
一般的な加圧トレーニングは、 ゴムバンド等で静脈を圧迫して血流制限を行います。
動脈は止まっていないので、 鬱血状態でトレーニングすることになります。
それによって
・痛みを伴う
・動きに制限がある
・内出血を起こしやすい
などのデメリットがあります。
④加圧トレーニングとMCトレーニングの違い
加圧式MCトレーニングは、手や足にカフを巻き、 空気圧で血流制限を行います。
それによって、 静脈だけでなく動脈の血流制限も可能になっています。
それにより
・痛みが少ない
・動きに制限がない
・内出血が起こらない
というメリットがあります。
またトレーニング後には、5分間の血流制限後に解放する「 RIP」というクールダウンを行うことで、 疲労回復が期待できます。
さいごに
これまでお話ししたように、加圧式MCトレーニングは、安全で効果的なトレーニングです。
・体力をつけたい
・運動不足を解消したい
・リハビリとして
・パフォーマンスアップ
・ダイエット
などを目的として取り組まれている方が多いです。
「疲れにくくなった」
「階段を駆け上っても息が切れなくなった」
「腕が引き締まった」
「筋肉の筋がでてきた」
「ウエストが細くなった」
「ゴルフの飛距離が伸びた」
などのお声を頂いております。
※トレーニングされた方の感想であり、効果効能を保証するものではありません
ちなみに、血流制限に不安がある方もおられると思いますが「 15分以内の血流制限は安全」 と循環器の専門医から伺っています。
・体力をつけたい
・運動不足を解消したい
・リハビリとして
・パフォーマンスアップ
・ダイエット
などを目的として取り組まれている方が多いです。
「疲れにくくなった」
「階段を駆け上っても息が切れなくなった」
「腕が引き締まった」
「筋肉の筋がでてきた」
「ウエストが細くなった」
「ゴルフの飛距離が伸びた」
などのお声を頂いております。
※トレーニングされた方の感想であり、効果効能を保証するものではありません
ちなみに、血流制限に不安がある方もおられると思いますが「
心斎橋ともえ整骨院は、一般社団法人MCA学会に所属し、 認定スタッフが安全にMCトレーニングを実施しています。
加圧式MCトレーニングについて、詳しくは以下もご参照ください
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